園について

基本理念

キリスト教の教えに基づき、モンテッソーリ教育を通して、一人ひとりの子供の自立に向けた保育を行う。

保育目的

本園は「私が愛したようにあなたがたも互いに愛し合いなさい」と教えられたキリストの教えに基づいて、毎日の生活の中で、分かち合い、助け合い、支え合い、ゆるしあいながら、西之表市より委託された子どもを保育することを目的とする。

保育方針

本園はモンテッソーリ教育を導入した保育を行います。

モンテッソーリ教育を表す言葉・・・・「子どもは本来、自分の中に成長していこうとする生命の力をもっていて、敏感期の時期に、適切な環境に出会い、成長する」、また子どもは日常のささいなことでも「私がいつか一人でできるように助けてね」を求めており、大人はそれを援助するのみである。それは、子どもの中にある「生きる力」「自ら育つ力」を見守り、子どもが、気持ちよく自立できるように一人ひとりの子供に合わせて関わり、環境を整えます。

モンテッソーリ教育とは
1896年イタリアで初めて女性として医学博士となられたマリア・モンテッソーリ女史がはじめられた教育方法です。
 子供を深い愛情をもって観察し、どの子どもも自らの中に生きる力、伸びる力をもってり、その生命力に従って強い感受性が現れる敏感期を発見し、繰り返しの活動の中に起こる集中現象と正常化の関係を導き出しました。
適切な環境の中で、一人ひとりにあった援助を受けながら、主体的に生きることで自分の精神と肉体を造り、個性をもった自立した人として成長します。

モンテッソーリ教育は、日常生活、感覚教育、数教育、言語教育、文化の5つの両機があります。この5領域の活動の方法は次のように展開されます。
自由に選ぶーー繰り返すーー集中するーー達成感、充実感をもって自分から止める子どもは、自分の興味や関心のある次の作業を選んで取り組み、繰り返しの中で身体機能を発達させ、自身と次への意欲を育てていきます。

自分に満足できる子ども(人間)は、人を大切にし、他者と強調することに喜びを持ち、社会性を豊かに育て円満な人格を形成します。
この教育の大きな特徴の1つは、縦割りクラスの編成にあります。
 3歳、4歳、5歳が同じクラスの中で助け合い、いたわり合い、刺激し合って生活しながら、兄弟姉妹の温かい絆を育てていきます。
これは、社会の自然的な仕組みに則しているものです。

概要

種別保育所
名称平和の園保育園
所在地〒891-3101 鹿児島県西之表市西之表6879
電話番号0997-22-0490
FAX0997-22-2608
ホームページhttps://heiwanosono-tanegashima.jp/
施設長氏名谷川 有子
開設年月日昭和45年5月1日
取扱う保育事業障害児保育

職員体制

園長主任保育士保育士保育補助事務職員調理員調理補助
1人1人12人2人2人2人1人

沿革

内容
昭和27年5月24日 社会福祉法人聖母会設置
昭和45年5月1日 平和の園保育園の名称にて設置認可
(当地に活動中のザベリオ宣教会より召喚を受け設立を見る)
昭和54年4月1日 障害児保育の実施
平成2年3月20日 園舎老朽により改築
平成2年4月1日 新園舎に移る
平成29年・30年にかけて 外壁・床・トイレ・フェンス等 修繕を行う

保育時間

保育標準時間 午前7時00分~午後6時00分(11時間
保育短期時間 午前8時30分~午後4時30分( 8時間

アクセスマップ