園の取り組み

保育内容

個別教育

モンテッソーリをベースに一人ひとりの子供の個性や自主性を大切にした保育。
つまり、別の表現をすれば「子どもが自分で考え、自分で決めるチャンスの沢山ある保育をする。」です。

異年齢クラス

原則として、0~2歳児クラス、3~5歳児異年齢児クラスが一緒に生活します。
このような異年齢の関わりの中で(縦割り)、下の子は上の子を見習い、上の子は下の子を教えることで、お互いに成長しあいます。助けること、助けられることを通して思いやりを学び、色々な能力、性格の違う人々と共に、人間社会を現実に理解します。

また、個々の成長に配慮し、年度途中の移行(上クラスへの進級)も行っています。

食育

当園の給食はバイキング形式を採用しております。
当番制でおぼんやコップ、お椀、はしなどを用意します。
準備ができたらお友達に知らせて、お友達は給食を食べる前に、当番さんに「ありがとう」をしています。

給食は全ての活動の源となる大切なものとして認識し、安全でおいしい給食を目指しています。
天然素材のだしを使用し、なるべく化学調味料の使用を控え、できる限り国産の食材をしようして献立を作成しています。

3歳児未満は、主食・副食とおやつが園からでます。
3歳以上児は副食とおやつがでます。

アレルギー対応

指示書に基づき当園で可能なものは除去食・代替食で対応します。
同じく、おやつも代替食します。

日常教育の練習

モンテッソーリ教育のお仕事の中でも、基礎となるのが、日常生活の練習です。

生活していくうえで必要な動きすべてを指します。座る・立つ・歩く・運ぶ・注ぐ・持つ・切る折る・貼る・とおす・たたむ・縫う・織る・などの運動、身だしなみ、あいさつやマナーも含まれます。

子どもにあった本物の、ハサミ、包丁・まな板・縫い針・目打ち・編み棒・雑巾・バケツ・箒・塵取り・花瓶等を使います。

感覚教育

視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚の5つの感覚の働きをより洗練し、感覚を獲得します。

数教育

量や長さなど、子どもが感覚的にとらえた「数量」、それを表す「数詞」、数を書き表す「数字」を理解する。

数える→数を書く→十進法→連続数→暗算・・・より高度な数の概念へ

言語教育

思考力の基礎は言語。

聞く・書く・読む・文法ができるようになると世界が広がります。

文化教育

言葉や数以外に子どもの興味や関心を引く分野。

動植物・地理・歴史・音楽・造形など宇宙に存在するすべてのものが対象です。